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第5回オーダーメイドエナメルバッグ雑学講座

皆さんこんにちは!
エナメル工房、更新担当の中西です。

本日は第3回エナメルバッグメンテナンス講座!
テーマ:プロ仕様のメンテナンスアイテム&クリーニングサービス活用術

これまで「日常ケア」と「正しい保管方法」をご紹介しましたが、さらにワンランク上の美しさを保つには、プロ仕様のケアアイテムや専門クリーニングの活用が効果的です。今回は、市販のおすすめアイテムと、クリーニングサービスを上手に使うコツをご紹介します!


1. プロ仕様ケアアイテムの選び方

1-1. エナメル専用保護クリーム

  • 特徴:微細なフィルム状の保護膜を形成し、傷やひび割れを予防

  • 使い方

    1. バッグ表面を乾いた布でホコリを拭き取る

    2. クリームを極少量、付属のスポンジで薄く伸ばす

    3. 乾いた柔らかい布で余分を優しく拭き取る

1-2. スペシャルマイクロファイバークロス

  • 特徴:エナメルの光沢を損なわず、細かな汚れをキャッチ

  • おすすめポイント:抗菌・防臭加工済みのものを選ぶと、バッグ内側のケアにも使えます

1-3. プロ用エナメルクリーナー

  • 特徴:ベタつきや頑固な汚れを浮かせて除去しつつ、コーティングを傷めない処方

  • 使い方

    1. クリーナーをクロスに少量つける

    2. 円を描くように優しく拭き取り

    3. 乾いた布で仕上げ拭き


2. 専門クリーニングサービスの活用ポイント

2-1. クリーニングを依頼すべきタイミング

  • 表面に広範囲の色ムラや黄ばみが出てきたとき

  • ひび割れの初期兆候が見られるとき

  • 長期間メンテナンスを怠ってしまったとき

2-2. 依頼前の準備と注意点

  1. バッグ内の荷物をすべて取り出す

  2. ポーチやチャームなど付属品は外して別梱包

  3. 製作時の素材情報(ライニング、金具の種類など)を伝える

    • 専門店では素材に応じた最適なクリーニング方法を選んでくれます

2-3. クリーニング後のフォローケア

  • 帰ってきたバッグはまず乾いた布で全体を軽く拭き、クリーニング残留物を取り除く

  • プロ用保護クリームを薄く塗布して、再び光沢をキープ


3. DIYリペアキットで小キズをセルフケア

キット内容 用途
ミニエポキシパテ ピンホールや浅いひび割れの埋め込み
ミニサンドペーパー パテ硬化後の表面を滑らかに仕上げ
カラーマッチングペン 小さな色はげ部分のタッチアップ
仕上げ用グロススプレー 全体のツヤを均一に整える

※DIYリペアはあくまで応急処置。深刻なダメージは専門店へ依頼しましょう。


次回予告:季節別ケア講座—夏・冬の注意点とおすすめアイテム

次回は「季節別メンテナンス」をテーマに、夏の高温多湿対策&冬の乾燥対策、それぞれに最適なケアアイテムをご紹介します。お楽しみに!


以上、第3回エナメルバッグメンテナンス講座でした!
次回の第4回もぜひご覧ください。


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